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垂れ流し式

キミのハートにレヴォリューションッ☆

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2.28新宿FACE『愛』は『逢い』よりいでて

「整理券入場は17時45分までなので……」
「え……」

私は一つのミスを犯した。簡単なミスではない、やってはいけないミスだった。
慌てて携帯で時間を確認すると『17:47』という何とも残酷な時間が飛び込んでくる。
後二分、後二分早ければ――と、悔やまれるのは非常階段では無く一度新宿フェイスまでエレベーターで上がってしまった事だ。
アレがなければ恐らく、いや、確実に間に合っていたことだろう。
だが、そんな後悔も無意味だ。そう無意味なのだ。

「一般入場列にお並び下さい……」

申し訳無さそうに言う会場スタッフの言葉が更に惨めさに拍車をかけてくる。
決して暖かいとはいえない夕暮れ、ショックも相まってか震えの止まらない体を両腕で抱きながら私は一般列へと足を向けた。
体を抱くその手の中に、すでにただの紙屑と化した整理券が握られている。
数字は「31」割りと早い番号を引けたと喜んでいた数時間前が懐かしい。

――お前と言う奴はこれだから

手の中で握り潰された整理券がそう呟いた気がした、酷く歪んだ蔑むような表情で――


と、まぁこんな調子で書いていくと書き終わる頃にはハゲてしまいそうなので
おちゃらけモードになりつつレポ的な何かを続けたいかなと思います。
とはいえ、各試合のレポなどは本職方面で既にされていたりするので、レポというよりか雑感って感じで読んでいただけるとありがたいです。
ちなみに内容的にはかなり盛りますので、うそはうそであると見抜ける人でないと的なあれで一つ。
とりあえず、何故いきなりレポを書くことになったかといえば、ひとえにコレ。

tom.jpg


書かないとTOMさんのレポが見れない。
そして書かないとヘタしたらTOMさんのレポを期待していた人のヘイトがすべて自分に降り注ぐかも知れないというね。
ゲスの極み!! ゲスの極みだよ!! 
ハマカーンもビックリのフリをされるわけですよ。これがレッスル界のかわいがりというやつなのか。

と、まぁそんなわけで冒頭通り整理券引いておきながら整列時間に間に合わず一般入場しちゃったおじさんのオリゼーです。
その他にもデンジャラスKさん、DIOさん、ゆばさん、鶏肉さんも同じく一般入場しちゃったおじさんです。
指さして笑うのであれば私だけというのはやめましょう。イジメカッコワルイ。

まぁね、なんというか我々ははしゃぎ過ぎたのだ。そう、ちょっと童心に戻り過ぎてしまっただけなのだ。
と、一般整列してたらなんという偶然かスカルダさんに遭遇して、我々の失敗を聞いてもらっているうちに入場が始まった。
幸い一般入場でも最初のエレベーターで上まで上がれたのは不幸中の幸いと言うべきだったのかもしれない。
やはり、わりかしいい席は既に取られてしまっていたので、花道側の一番後ろで見ようかと話していた我々の前に救世主が現れるのである。

「やはっ!! YOU達もっといい席あるよ!!」

マントと覆面が一体型になって、ビキニパンツ一丁で現れた男――

「へ、変態だー!!」
「あ、いや……」
「お巡りさん!! お巡りさーん!! こいつ!!」
「ダッシャッ!!(ナックルパート)」

そう、なにを隠そう変態さんである。あ、いや、TOMさんである。
後光で目が潰れそうなほど神々しいお方が目の前に現れたのである。
ただ単にスポットライトが眩しかっただけという野暮ったい事はこの際黙っておくとしよう。
ナックルパートでいてこまされた私が連れて行かれた先はまさにリングサイド、何故こここんなにもガラ空きなんだと不思議なくらい席があいていた。
やったぜTOMさん!! 流石TOMさん!! 誰や変態とか言うたやつ!!(テノヒラクルーボキー)
ちなみにこんなアングルの席でした。

リングサイド


写真取るには角度が厳しい席ではありましたが見る分には迫力満点の席です。
もう久しくこんないい席でプロレスなんて見ていないので、始まる前から興奮気味に場内を見渡していると
TOMさんがいきなりゼァとかやりだす。なにしてだと思いきや、リンドリの声優さんとアイコンタクトならぬゼァコンタクトしていた。
既にブルージャスティスを注入済みとは流石TOMあざとい。
そんなやりとりを眺めつつ試合前にドリンクをもらいにいこうと席を立つ。
まぁね、お祭りだからね、いろんな人がいるよね。

進藤ヒカルおるで

どうやら私は間違えてプロレス会場ではなく囲碁会場に……いや、ちがうアントラー山口さんや!!
そう今日はリンドリ興行なのだ、気合が違う気合が。
整理券入場に間に合わなかった自分とは気合が違う言うなれば私は猟銃持った戦闘能力5のゴミのようなものだ。

さて、やいのやいのとやってるうちにでいしろうさんと鶴見さんの挨拶で興行が開始。

【第一試合】
坂口征夫、松永智充vs石井慧介、高尾蒼馬

ぶっちゃけると、割りと心配していたカードでもあったりしたんですよね。
征夫さん割りとプロレスの中でもガチ系というか、初めて見る人向けでは無いと思っていたんですが
入場してくるとそんな心配はどこへやら、キャーユキオサーン!!
やっぱりカッコイイ、黒いガウン超かっこいい。
で、試合が始まるとこれがまたいい緊張感を出すんですわ征夫さん。
松永さんが無料で見に来てるクセにとか観客の煽りをまぜつつ、これぞ第一試合というような空気を作りつつ
それでも空気が緩み過ぎないように征夫さんが上手く空気を締めるって感じで
石井さん、高尾さんの二人もメチャクチャわかりやすいプロレスしてくれたので最初の不安は一気に吹き飛んだというか
やっぱり打撃の応酬は見た目痛いけど熱くなるものはありますし
巨体を投げ飛ばすといったのものは目を開いて驚いちゃいます
そんな光景をリングサイドで見るってのはやっぱり迫力が違うなと、惜しむべくはリンドリバスターが不発で幻の技になってしまったということか。
まとめると痛いプロレスと楽しいプロレスをギュっとまとめた良い第一試合だったんじゃないかなって思います。

【第二試合】
山下実優、坂崎ユカvs中島翔子、えーりん

まず、アレ、坂崎ユカ選手が入場するやいなや
おや、鶏肉さんの様子が……

「かわいい(確信)」

確かにアクビちゃんのコスチュームで声もアニメ声。
かわいい要素をギュッと詰め込んだような選手に思えたのでそう言うのもわかる。

――数秒後。

「かわいい(迫真)」
「お、おう……」
「かわいい!!(血眼)」

baki.jpg


どうやら何かにあてられてしまったようなので、鶏肉さんはそっとしておくことにした。
そしてえーりんの入場である。
ヘルプミーえーりん? お前何年前の……もうね、誰がね、やるかよってはな……し……
( ゚∀゚)o彡゜えーりん!えーりん!  ( ゚∀゚)o彡゜えーりん!えーりん! 
( ゚∀゚)o彡゜ ( ゚∀゚)o彡゜ ( ゚∀゚)o彡゜ ( ゚∀゚)o彡゜ ( ゚∀゚)o彡゜ ( ゚∀゚)o彡゜
( ゚∀゚)o彡゜ ( ゚∀゚)o彡゜ ( ゚∀゚)o彡゜ ( ゚∀゚)o彡゜ ( ゚∀゚)o彡゜ ( ゚∀゚)o彡゜
( ゚∀゚)o彡゜ ( ゚∀゚)o彡゜ ( ゚∀゚)o彡゜ ( ゚∀゚)o彡゜ ( ゚∀゚)o彡゜ ( ゚∀゚)o彡゜
( ゚∀゚)o彡゜ ( ゚∀゚)o彡゜ ( ゚∀゚)o彡゜ ( ゚∀゚)o彡゜ ( ゚∀゚)o彡゜ ( ゚∀゚)o彡゜
( ゚∀゚)o彡゜ ( ゚∀゚)o彡゜ ( ゚∀゚)o彡゜ ( ゚∀゚)o彡゜ ( ゚∀゚)o彡゜ ( ゚∀゚)o彡゜

助けて!! えーりん!!

げに恐ろしいで、えーりん(やりきった満面の笑み)

試合は試合で思っていた以上に動く、っていうか凄い。
こんなにも技のレパートリー豊富かってくらい色々引き出しあったなぁと
いい意味で期待を裏切られたというか、山下選手の蹴りめっちゃ綺麗。
後々調べたら空手経験者で割りとすごい実績残してたので納得といえば納得でした。
コミックといえばコミックマッチではあったんですが、初期のシャイニング・ウィザードとかやることはエグかった。

【第三試合】
女色ディーノ、ヨシヒコvsマサ高梨、DJニラ

女色来るのかと思ったら女性客少ないからって拗ねてしまって結局男色ディーノが出ることになるというハプニング。
なんてこったい!! これで会場にいる男性はやっぱり恐怖に陥れられる事になるわけですが
私の近くにはナイスダンディのTOMさんがいる。
これはやはり生贄になってもらうべきである。と、おもったけどこっちの方には来てくれなかった。
TOMさん襲われるの期待してカメラ構えてたのに残念。

襲われてしまえばよかったのに!!(まぁでもTOMさんに何事もなくてよかったです)

しかし、ヨシヒコはベルトも視野に入っているので滾りまくっていた。
ディーノが抑えるのに必死になるくらいだった。
こういってはあれかもしれませんが、この第三試合はDDTっぽさ満載の試合だったんじゃないかなと思いました。
ヨシヒコの6次元殺法が見れるのはDDTだけ!!

6次元殺法


というか、この試合が楽しく見れればもうDDTに調教されたといっても過言では無いでしょう。
気になるのは実装されたヨシヒコの能力値とスキルがどんなのになるのかというね。

【第四試合】
ロイヤルランブル戦
ヤス・ウラノ、彰人、MIKAMI、遠藤哲哉、佐々木大輔、平田一喜withニコニコお兄さん、のの子、宮武俊、清水愛

DDTで好きな選手といえばスーサイドボーイMIKAMIさんになるのですが、よもやこの興行に名前を連ねてくれるとは思っても見ませんでした。
もう始まる前からドキドキのワクワクです。
と、始まった瞬間に流れるのはTOKYO GO
そう言えば平田さんが踊ろうとして踊れないっていう流れが最近のアレと聞いていたけれど
ニコニコお兄さんとマグナムダンスを最後まで踊りきっていた。
久しぶりに見たマグナムダンス、ニコニコお兄さんの中にマグナムTOKYO入ってたら面白かったのだろうけど
それを仕込む意味はこの興行では特にないだろう。
しかし、ランブル戦はテレビ見る分には全体が見れていいんですが
生で見るとどこに視線をやっていいのか非常に忙しく、あっち見ててこっち見逃すとか非常に悔しい思いをする。
お目当てのMIKAMI選手は清水愛選手の次で八人目の登場でした。
その前に清水選手がコーナートップでバランス崩してめっちゃ危ういシーンもありましたが
ミッキーブーメラン、スワントーンボムなど見れたのは嬉しかったです。
欲を言えばスク~ルボ~イも見たいところではあったんですがランブル戦ですしね仕方ないね。
とは言え、脱落も早かったですが帰り際目の前を通ったのでMIKAMI選手に片手を差し出したところ握手してもらえました!!
もうこれだけでも来てよかった!!
DDT美少女化計画に是非MIKAMI選手を!!

【第五試合】
竹下幸之介、紫雷イオvs大石真翔、木村響子

数日前にアレでアレな事があったので世Ⅳ虎の代打で木村響子さん。
良く出てくれたと思うし、良くやってくれたなって
色々と大変な立場だったんじゃないかと勝手に察しておりますが
もうなんていうんでしょうミクストマッチだとかそんなこと関係無く存在感半端無かったですね。
というより大概ミクスドタッグになると基本女子は空気になることが多いんですが
紫雷選手、木村選手ともに気合の入り方が違った。下手すりゃ竹下選手、まこりんを食ってしまうんじゃないかってくらいの勢い。
だからと言って男子二人が空気だったのかといえばそうでは無く
4人が4人共しっかりとリング上で存在感のあるタッグマッチだったのでは無いかなと。
しかし、竹下選手のジャーマンは綺麗だったなー受けたまこりんの受け身もさることながら。
この為に見なおしたニコ生でまこりん入場の時、自分ちゃくちゃ映ってた。

【第六試合】
高木三四郎withシンギナツキ、飯伏幸太、KUDOvsHARASHIMA、入江茂弘、アントーニオ本多

メインイベントは実におメヒコであった。
おメヒコ以外の何物でもなかった。
というのは冗談で、MAXにやばかったのはやっぱり大社長の入場だろうか男女大社長の共演はやはりずるい物がある。
多分、飯伏選手入場の時よりも湧いたんじゃないかな。
試合は飯伏選手、HARASHIMA選手で始まって、ガンガン行くのかなと思ったけど
そこはリンドリ興行、あまりDDTのことを持ち出さず大社長とアントーニオ本多選手へ
この二人やっぱり観客ノせるの美味いわ、割りとルチャっぽくなってて面白かったルチャ!!
と、まぁそんなノリで行くのかとおもいきや、飯伏選手、HARASHIMA選手、KUDO選手辺りが絡み始めると急に空気が引き締まる。
今日はそんな飛ばないだろうと思ってた飯伏選手がバミューダトライアングル出そうとしたり
場外でテーブルからのケブラーダしたり、割りとファンサービス半端ない感凄かった。
むしろ一見さん多いと飯伏選手はめちゃくちゃ張り切るイメージ、流石ゴールデンボーイである。IWGPは近いぞ。
とか思ってるとHARASHIMA選手とKUDO選手の蹴り合いが始まったり、見せるところはしっかり見せる。
最後はKUDO選手、高木選手とつないで飯伏選手のシットダウン式ラスト・ライドでアントーニオ本多選手から3カウント
あの体重で受けたアントーニオ本多選手も頑張った!! 普段あまり受けることも無いだろうに。
ちょっと入江選手がちょっと目立てなかった感はアリましたが、メインイベントに相応しい試合内容でした。
何より試合後の皆さんの充実した顔たるや、ほんとに楽しんでたんだなぁと思います。

harashima.jpg


こんなにいい表情でリングを降りるのだから楽しくなかったはずなんて無いわけで
それを見せられた私達がつまらなかったはずが無いわけで
やっぱり、プロレスって楽しい!!
初めての人も楽しめたんじゃないかって勝手に思ってますが、それは間違いでは無いと思っています。



さて、興行が終わったらもちろん興行話に華を咲かせる為に顔見知りの人が集まって食っては飲んでのアレが始まるわけですが
10名ほどの大所帯をすんなり受け入れてくれる猪木酒場はマジ猪木、元気ですか!!
危うく乾杯の音頭とらされそうになりましたが、そこは何かと大阪リンドリオフの幹事様である量産型ねこさんに押し付けて高みの見物(ゲスの極み)
いざ、リンドリの話で盛り上がるかとおもいきや、猪木酒場でバイトしているミステリオに話題をすべて持っていかれる。
なんでも2月一杯で店やめるんですよーとか言ってたんでWWE戻るんすか!!とか色々聞いてたら
後日本物のミステリオがAAAに就職したでござる。
で、しばらくして飛び入りで会沢さんが顔を出しにきてくれました。
さすがやでTOMさん!! そんな会沢さんにいいコトしてもらった(意味深)

※特に何もしてもらってません

そんなこんなで楽しい時間もお開きとなり、まだやる気元気な人たちでカラオケに。
スカルダさん、ひらくさん、ロレンスさんも合流。
返す名刺など無いというのに厚かましく名刺を貰う。しまう。ほっこり。
カビは嬉しすぎると発酵します。
が、貰うだけでは悪いので後日ちゃんとお返しにイラリクを受ける。
オリゼーは礼儀ただしい、オリゼーは紳士。
そして判明する。

「今日は山口さんの格好して~……」

おった!! 進藤ヒカルアントラー山口おった!!

そしてスケッチブックを鶏肉さんに今日のワンドロやらんとイカンでしょと擦り付け
TOMさんが色紙を描いている横で一人カラオケを楽しむというなかなか楽しい時間を過ごす事になりました。
ちなみにTOMさんの色紙は終了間際にじゃんけん大会をしてぴーこさんが勝ち取って行きました。

色紙

自分は坂田さんが「お前は後でTOMさんに描いてもらったらええやん」とかよくわからない理由で辞退させられました。
ちんこ兄さん許さない絶対にだ。

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